会の概要::一般社団法人 栃木県社会福祉士会

栃木県社会福祉士会の紹介

  この度、当会の会長を再度、仰せつかりました松永でございます。前期二年間に引き続き大役を拝命し、まさに身の引き締まる思いでございます。就任に当たり、会員の皆様に一言ご挨拶申し上げます。

 新型コロナウイルスの影響がまだまだ続く状況下、皆様におかれましては“with コロナ”の生活にご苦労のことと存じます。前期二年間を振り返りますと、当会の活動も“with コロナ”への対応を考えながらの活動であったと言わざるを得ません。感染を防ぐため会議や研修はオンライン形式を多用しておりますが、最近では些細なことでも話し合える対面形式の良さを実感しております。

 当会の活動でございますが、昨年には、新たに「栃木県社会福祉士会講師派遣事業」を立ち上げて栃木県内の事業所や機関に会員を講師として派遣し、多くの会員をご活用いただきました。また、スクールソーシャルワーク(以下、SSW)プロジェクトチームも同様に新設し、2021年度から配置が始まった県内の SSW の交流に携わり、栃木県が行う研修に会員 3 名を講師として送り出しました。その他にも理事の皆様や委員会の委員の皆様のおかげで、「ぱあとなあ」や第三者評価・外部評価、虐待対応、基礎研修・任意研修、災害支援、広報といったこれまでの活動をコロナ禍におきましてもなんとか維持することが出来ました。 6 団体の活動としては特筆すべきこととして「20年史」を会員のご協力の下、無事に発刊するに至りました。

 日本社会福祉士会の求めに応じる形で(令和四)年 2 月、「2024年度日本社会福祉士会全国大会」の栃木開催を理事会で決定いたしました。

 その後、実行委員長( 1 名)、副委員長( 2 名)を任命し、この文章を書いている 7 月 3 日に、視察を兼ねた2022年度全国大会(東京大会)から戻ってきたばかりでございます。総勢1500人以上の会員が出席した東京大会をマネジメントすることの困難さを垣間見て、栃木大会の際には会員の皆様のお力を是非お借りしたいと願っております。

 社会福祉の世界に目をやれば、地域共生社会の実現に向けて核となる「重層的支援体制整備事業」の本格的な始動がすでに始まっています。社会福祉士と精神保健福祉士の活用が「地域共生社会実現のための社会福祉法の一部を改正する法律」の付帯決議に記され、これからも更なる変化が見込まれます。微力ながら当会会長として今後 2 年間、会の発展のために努力していく所存でございます。是非とも会員の皆様のお力添えをお願いいたしまして、簡単ではございますが会長就任のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


業務及び財務等に関する資料

平成13年8月28日公益法人等の指導監督基準等に関する関係閣僚会議幹事会申合せ) において、「各府省は、所管公益法人に対し、可能な限り平成13年中を目途に最新の業務及び財務等に関する資料(「公益法人の設立許可及び指導監督基準(平成8年9月20日閣議決定)7 (1) (1)から(10)までに掲げる資料をいう)をインターネットにより公開するよう、速やかに要請を行う」こととされており、本会はそれら情報の公開は業務運営の透明化と適正化を図る観点からも重要性が高いという認識に基づき、以下のとおり情報公開を行うものです。

  1. 定款
  2. 役員名簿(2022年定時総会から2024年定時総会まで)
  3. 会員数(2023年6月30日現在)
  4. 事業報告書(令和4年度)
  5. 正味財産増減計算書(令和4年4月1日から令和5年3月31日)
  6. 貸借対照表(令和5年3月31日現在)
  7. 財産目録(令和5年3月31日現在)
  8. 事業計画書(2023年度)
  9. 収支予算(2023年度)

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